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報告書

NMTC/JAERI-MCNP4Aコードシステムによる熱・冷中性子輸送計算

伊賀 公紀*; 高田 弘; 永尾 忠司*

JAERI-Tech 97-068, 58 Pages, 1998/01

JAERI-Tech-97-068.pdf:1.67MB

水冷タンタルターゲット・減速材・反射体体系について、NMTC/JAERI-MCNP4Aコードシステムを用いた熱・冷中性子輸送計算を行い、核破砕中性子源の核設計への本コードシステムの適用性を調べた。計算では、減速材に軽水及び液体水素を用いた場合に放出される中性子のエネルギースペクトルについて、B$$_{4}$$Cデカップラーの有無による強度変化、外部中性子線源位置による強度変化等の計算結果が実験結果に基づく半実験式に物理的に妥当な値のパラメータを用いて再現できることを確認した。しかし、放出中性子の時間スペクトルを精度良く評価するためには、MCNP4Aによる計算で反射体やデカップラー領域に適当なインポータンスを設定する工夫が必要であることがわかった。本計算によって、今後の核破砕値源の核設計にNMTC/JAERI-MCNP4Aコードシステムを適用できることを確認した。

報告書

磁場を用いた高速中性子エネルギースペクトロメータの実現性の検討

山岸 秀志; 荒 克之

JAERI-Research 97-063, 17 Pages, 1997/09

JAERI-Research-97-063.pdf:0.73MB

エネルギー計測範囲が8桁以上で、エネルギー計測誤差幅が$$pm$$10%以下の性能を有する高速中性子エネルギースペクトロメータの実現性について検討した。ここでは、磁場により反跳陽子の軌道を偏向、その変位からエネルギーを計測する原理に基づくスペクトロメータについて、磁場構造、磁場強度及び反跳陽子検出用スクリーンの幾何学的配置を最適設計するとともに、その性能について計算評価した。この結果、磁場を放射線形状に設計、スクリーンを80$$^{circ}$$の角度で配置し、磁束密度を6$$times$$10$$^{-4}$$$$sim$$0.6[T]の範囲で走査することにより、最適な性能が得られることがわかった。本検討により、エネルギー計測範囲が0.1[eV]$$sim$$100[MeV]の9桁で、エネルギー計測誤差幅が全計測範囲を通して$$pm$$9%以下の性能を有するスペクトロメータの実現の可能性を示すことができた。

報告書

($$alpha$$,n)反応と自発核分裂による中性子収率を計算するためのデータブック

松延 廣幸*; 奥 岳史*; 飯島 俊吾*; 内藤 俶孝; 増川 史洋; 中嶋 龍三*

JAERI 1324, 260 Pages, 1992/01

JAERI-1324.pdf:5.28MB

使用済燃料の貯蔵・輸送及び取扱いに係わる遮蔽安全性の解析に非常に重要な($$alpha$$,n)反応及び自発核分裂による中性子収率データを収集し、評価して推奨値を得るとともにその精度を評価した。($$alpha$$,n)反応による中性子収率は主に実測データに基づくもので、データ間の不一致については、NakasimaやHeaton等による評価を参考に検討した。実測されていない中性子収率については($$alpha$$,n)励起関数の理論値及びZieglerの阻止能の評価式を用いて計算した。自発核分裂による中性子収率については、S.Ramanによる推奨値を採用した。また中性子エネルギースペクトルも収集した。これらのデータは、このデータ・ブックに理論説明とともに収録してある。このデータ集を用いることにより、種々の構成物質からなる体系の中性子生成データが得られる。

論文

Neutron resonance parameters of $$^{1}$$$$^{0}$$$$^{7}$$Ag and $$^{1}$$$$^{0}$$$$^{9}$$Ag

水本 元治; 杉本 昌義; 中島 豊; 大久保 牧夫; 古田 悠; 河原崎 雄紀

Journal of Nuclear Science and Technology, 20(11), p.883 - 892, 1983/00

 被引用回数:0 パーセンタイル:0.02(Nuclear Science & Technology)

日本原子力研究所の電子線形加速器を用いて、銀の濃縮同位元素サンプルによる中性子透過率の測定が行われた。測定は飛行時間法によって行われ、中性子検出器として、$$^{6}$$Liガラス検出器、飛行管には56mおよび191mのものが用いられた。使用されたサンプルは98.2%濃縮の$$^{1}$$$$^{0}$$$$^{7}$$Agおよび99.3%濃縮の$$^{1}$$$$^{0}$$$$^{9}$$Ag金属粉末である。得られた透過率の解析は、ブライト・ウィグナーによる多準位公式を用いた最小2乗法フィットによって行われた。中性子エネルギー400eVから7KeVに存在する多くの共鳴に対して、共鳴のエネルギーおよび中性子巾が決定された。得られたS-波強度関数および平均準位間隔は、$$^{1}$$$$^{0}$$$$^{7}$$Agに対してSo=(0.43$$pm$$0.05)$$times$$10$$^{-}$$$$^{4}$$、Do=20$$pm$$2eV、$$^{1}$$$$^{0}$$$$^{9}$$Agに対してSo=(0.45$$pm$$0.05)$$times$$10$$^{-}$$$$^{4}$$、Do=20$$pm$$2eVである。

報告書

ダブルシンチレータ高速中性子スペクトロメータの開発

白方 敬章; M.Cho*; 飯島 勉

JAERI-M 6492, 91 Pages, 1976/03

JAERI-M-6492.pdf:3.86MB

ダブルシンチレータ・スペクトロメータは体系より引出した中性子ビームを1st シンチレータで散乱させ2ndシンチレータとの間の飛行時間の測定により入射中性子のエネルギー・スペクトルを求めるもので、本質的に微分測定法であり複雑なunfoldingを必要としない長所がある。この長所に着目して本法をFCA炉心その他の高速体系の中性子スペクトル測定に適用するために本スペクトロメータの開発を行なった。実際のスペクトル測定に適用した結果、数100KeV-数MeVの範囲において他の方法とくらべて優れた測定法であることが明らかになった。本報告書では本スペクトロメータの構成と特性、実際への適用例、測定データの解析等について詳細な検討と解説がなされている。

口頭

J-PARC MLF水銀標的から放出される180度方向核破砕中性子エネルギースペクトルの測定

松田 洋樹; 明午 伸一郎; 岩元 大樹

no journal, , 

現在、世界各国で研究開発が進められているADSを含む大強度中性子源施設は、標的の周りに重厚な遮蔽体を置くことで周囲の線量を低く抑える構造となっているが、標的上流側の180$$^{circ}$$方向には陽子ビームダクトを介して大量の核破砕中性子が漏洩し、この漏洩中性子が施設の遮蔽設計に重大なインパクトを与える。そのため、核反応モデルによる180$$^{circ}$$方向における核破砕中性子エネルギースペクトルの予測精度の向上は、当施設の遮蔽設計に極めて重要である。本研究では、大強度陽子加速器施設J-PARCの加速器から加速された3GeV陽子ビームを物質生命科学実験施設MLFの水銀標的に照射し、標的から180$$^{circ}$$方向に放出される核破砕中性子のエネルギースペクトル測定実験を実施した。測定実験では、飛行時間法を用い、核破砕中性子収量が支配的である0.5MeVから20MeV付近のエネルギー領域を測定した。標的から約125m上流側に設置された偏向電磁石付近に液体有機シンチレータを設置し、様々なビーム強度を変更した条件において中性子エネルギースペクトルを測定した。オフライン解析により、パイルアップ及び検出効率を考慮した補正を行い、中性子エネルギースペクトルを決定した。PHITSコードに組み込まれている核反応モデルとの比較の結果、INCL4.6/GEMは0.8MeVから20MeVの範囲で実験値をよく再現することが分かった。

口頭

FFAG陽子加速器を用いたADS用核データの実験的研究; 研究の概要および鉄標的に対する中性子エネルギースペクトル測定

岩元 大樹; 明午 伸一郎; 西尾 勝久; 石 禎浩*; 廣瀬 健太郎; 岩元 洋介; 栗山 靖敏*; 前川 藤夫; 牧井 宏之; 中野 敬太; et al.

no journal, , 

加速器駆動核変換システム(ADS)の研究開発を目的として、2019年10月より京都大学のFFAG (Fixed Field Alternating Gradient)加速器を用いたADS用核データの実験的研究プログラムを開始した。本プログラムは、数十MeVから100MeV陽子入射に対する「(1)核破砕中性子エネルギースペクトル測定」および「(2)高エネルギー核分裂測定」の二つのサブプログラムから構成される。本発表では、本プログラムの概要および実験の準備状況について紹介するとともに、最初の実験として実施する陽子入射鉄標的に対する中性子エネルギースペクトルの測定結果について報告する。

口頭

燃料デブリから放出される中性子の特性評価

松村 太伊知; 坂本 雅洋; 寺島 顕一; Riyana, E. S.; 奥村 啓介

no journal, , 

これまでの原子炉格納容器(PCV)内部調査から、福島第一原子力発電所(1F)の1-3号機には、燃料と被覆管等が溶融した後に固化した燃料デブリが存在すると考えられている。2023年には、2号機(1F2)から数g程度の燃料デブリ試料の試験的取り出しが予定されている。燃料デブリの検知において中性子が検出されれば燃料デブリであると推定できるため、燃料デブリから放出される中性子の特性評価を行うことは重要である。そこで、UO$$_{2}$$燃料のみで構成されていた1F2と本格取出し時期での対象とされMOX燃料を部分的に含んでいた3号機(1F3)からの取出し燃料デブリに対する検出器開発や中性子応答の物理的解釈に資するため、1F2(広範囲燃焼度UO$$_{2}$$)、1F3(低燃焼度MOX)、TMI-2(低燃焼度UO$$_{2}$$)の3種類の代表的な燃料デブリモデルに対し、それぞれの燃焼履歴に基づく核種インベントリデータとSOURCES 4Cコードを用いて、燃料デブリから放出される自発核分裂(遅発中性子を含む)と($$alpha$$, n)反応によって放出される中性子の特性評価を行った。

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